開催日:2021年9月28日(火)15:00~17:00
主催者:知的財産研究所(IIP)
場 所:オンライン
参加費:2,000〜4,000円
近年、中国における模倣被害は、単純な商標権侵害のみならず、高度な特許権侵害も増大し、複雑多様化しながら、引き続き、多くの日本企業の悩みの種になっています。加えて、ECサイト等を通じた、中国から流出する模倣品は、東南アジア、中近東、日本等においても問題となっており、世界レベルで、総合的・効果的に対策を進めていく必要が出てきています。特に最近は、コロナ禍の中、世界的にEC取引量、模倣品も増大し、中国ECサイトのみならず、世界中のECサイト間の連携が進むことで模倣品の取引がしやすい環境になり、BtoC製品のみならず、BtoB製品の被害事例も増えています。権利者企業の立場としては、このような最新情勢を把握し、各国主要ECサイトの特徴、対策方法、また、これを起点とした中国上流模倣業者対策など理解したうえで、総合的、効率的な対策を取ることが求められてきています。本セミナーでは、中国、東南アジアの模倣被害・対策の最新事情、各国主要ECサイトの特徴、対応方策、中国での上流対策の具体的手段等について、実例に即して解説致します。