開催日時:2025年3月10日(月)14:00-16:00 
主催:農林水産省 
協力:IP FORWARD株式会社
場所:オンライン(ZOOM)※各自で受講できる環境を整えてくださいますようお願い申し上げます。

登壇者:
鷹野 亨
IP FORWARD法律特許事務所
日本国弁護士・弁理士

周 婷
IP FORWARD法律特許事務所
中国弁護士・弁理士

<概要>
地理的表示法に基づき登録された産品、日本の地名を冠した産品などの日本ブランド産品は、海外でも高く評価されている一方で、模倣品の流通や、第三者による冒認商標の取得により、海外における知的財産の侵害リスクが顕在化しつつあり、模倣品による被害の増大が懸念されています。
そこで、今年度、模倣品の販売実態や中国と東南アジア諸国の知的財産制度及び原産地を誤認させる表示への対策、さらには模倣品判定技術などについての調査を実施しました。本セミナーでは、その調査結果を解説いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

<セミナー内容>
1. 近年の模倣品のトレンド、模倣品の販売実態
日本のブランドを模倣したと疑われる産品が各地で確認されています。模倣品の流通状況や発見方法について解説します。

2. 中国、マレーシア、インドネシア、フィリピンにおける模倣品や原産地を誤認させる表示への対策に関する制度・事例の紹介
輸出を強化するにあたり海外で知財を保護したい場合にとり得る対策や参考事例について、今年度は、中国、マレーシア、インドネシア、フィリピンの制度と事例を調査しましたので、それぞれの国について詳しく解説します。

3. 諸外国における模倣品判定技術及び活用推進策の紹介
DNA認証、QRコード、ブロックチェーンなどの偽造防止や真贋判定の技術など、模倣品を防ぐための技術やそれら技術の農林水産物や食品への活用事例について紹介します。

中国、東南アジアにおける法律、ビジネスでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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