コラム

中国初のメタバース産業向けパテントプールが公開

 中関村フォーラムは世界の科学技術のイノベーション・交流・協力向けの国家級プラットフォームで、うち中関村フォーラム展示2023は5月26日から30日まで北京市で開催された。


 「未来のエネルギーシステムを創造する」をテーマに、中関村フォーラムは中国知的財産権局・北京市人民政府・世界知的所有権機関(WIPO)の指導のもと、北京市知的財産権局・WIPO中国事務所・中関村発展グループが主催した。これは2018年の初開催以来、今年で5回連続の開催となる。


 今回のフォーラムでは、北京知的財産権運営管理有限公司(「北京IP」と略称)と中国インターネット検索最大手の百度が主導した中国初のメタバースパテントプールが正式にスタートした。中国の科学技術企業「北京瑞莱智慧科技有限公司」、「如你所视(北京)科技有限公司」、「北京外号情報技術有限公司」、「北京凌宇智控科技有限公司」は創始メンバーとしてパテントプールの設立に参加し、現時点でのパテントプールには170件以上の特許が追加され、そのうち53件の特許が最初にオープンライセンス化された。


弊所代理人コメント

 これから、標準化された許可条項を利用して、規範的な特許権の許可の運営管理を形成し、知的財産権の協力の保護を実現し、技術革新の活力を維持し、特許技術の産業転化及び応用を促進し、産業協力によって特許技術の成果転化の拡大を図っていく。
 
 
出典:https://new.qq.com/rain/a/20230531A01L5500

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