テンセントの新特許、重複メッセージを統合、連投行為被害を防止
2022年10月28日、テンセント科技(深セン)有限公司の「インスタントメッセージの処理方法、装置、可読媒体及び電子機器」(登録番号:CN110505141B)発明の特許権が付与された。
要約書によると、本発明の方法は「インスタントメッセージグループ内で送信されたインスタントメッセージが重複しているかどうかを検出する」ということだ。
前記インスタントメッセージグループで送信されるインスタントメッセージの重複が検出されると、重複インスタントメッセージの数が記録される。そして、重複インスタントメッセージの数が所定数に達すると、重複インスタントメッセージがマージして表示される。
本発明は重複インスタントメッセージを統合して展示することにより、インスタントメッセージの閲覧に影響を与えない前提で、重複メッセージが連投してもユーザーに負担をかけないことができ、インスタントコミュニケーションの効率を向上させることに有利である。
また、テンセント科技有限公司は、インスタントメッセージの処理方法、装置、電子機器、及び記憶媒体に関する数件の特許を出願中である。近年、利用者とスマートフォンなどの電子機器とのつながりが緊密になるにつれて、大手企業は、この技術分野での新規開発・技術革新と特許出願も徐々に増加してきた。
出典:http://www.bjnews.com.cn/detail/166694663414856.html