コラム

第17回日米欧中韓五庁長官シリーズ会議が開催

 韓国時間2024年6月18日から20日にかけて、第17回中米欧日韓知的財産権5局協力局長シリーズ会議が韓国で開催された。中国国家知的財産権局の申長雨局長が率いる団体が出席した。


 国際知的財産権保護大会では、人工知能とデジタルイノベーションによる知的財産権への挑戦とチャンスをめぐって、5局の局長と世界知的財産権機関の副総幹事が検討した。


 申長雨氏は、「中国国家知的財産権局は人工知能とデジタル化の転換が知的財産権体系に与える影響に常に関心を寄せておる。人工知能とビッグデータなどの新技術新分野の特許審査基準を持続的に整備する一方、人工知能技術を極めて運用して特許審査の品質と審査効率を高め、審査作業のデジタル化モデル転換ペース、知能化のグレードアップを推進し、知的財産権分野におけるビッグモデル技術の応用を積極的に模索している。」と述べた。


 産業界会議及び5局局長会議では、5局局長が各方面は「知的財産権による中小企業の発展支援」をめぐって深い交流を行い、産業界に5局の業務提携の進展を紹介し、産業界との将来的な提携を検討した。また、5局局長は過去1年間の協力成果報告を承認し、5局協力の新たなビジョンを実行するための具体的な措置について検討した。


出典:https://www.cnipa.gov.cn/art/2024/6/25/art_53_193332.html

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